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美容室のサイトで「ここに行きたい」が決まる情報の順番
美容室を探している人は何を見ているのか
美容室を探すとき、ほとんどの人はいくつかのお店を並行して見ています。
「藤沢 美容室」で検索して、上から順に開いて、気になったところは残して、そうでなければ閉じる。この作業をスマホで5分から10分くらいかけてやっています。
このとき見ている内容は大きく3つです。
自分に合う雰囲気かどうか。得意な施術が自分の希望に合うかどうか。予約しやすいかどうか。
この3つが短時間で分かると「ここに行こう」になります。どれか一つでも分からないと「もう少し他も見てみよう」になります。
つまり美容室のホームページで重要なのは情報の量ではなく、この3つが伝わる順番に整っているかどうかです。
多くの美容室サイトで起きていること
美容室のサイトを見ていると共通してよく起きることがあります。
写真はきれいです。世界観もあります。でも「自分が行っていいお店なのか」が分からない。
たとえばこういうケースです。
トップに大きなビジュアルがあって、スクロールすると「スタッフ紹介」が来て、その次に「お知らせ」があって、メニューはさらに下にある。予約ボタンはどこかにあるけど、スマホだと押しにくい位置にある。
情報はある。でも順番がずれているために見た人は「雰囲気はよさそうだけど」で止まります。
「よさそう」は予約ではありません。
「ここに行きたい」が決まる順番
美容室を探している人の思考の流れに沿って整理すると、伝わる順番はほぼ決まっています。
① 何のお店か・誰向けか
最初の数秒で「自分に関係あるか」を判断されます。ここで伝えるべきは、お店の名前よりも「どんな人に向いているか」です。
大人女性向けのナチュラルスタイルが得意なのか、ショートカットに強いのか、白髪ぼかしが得意なのか。これが最初に伝わるだけで「自分のことだ」と読み続けてもらえます。
② 得意なスタイル・施術の具体像
「自分に合いそう」と感じた人が次に確認するのは、具体的に何ができるかです。スタイル写真、得意なメニュー、施術の考え方。ここで「やっぱり自分が求めているものと合う」という確信を作ります。
③ 安心して任せられる根拠
「行きたい」と思った人が最後に確認するのは「本当に大丈夫か」です。スタッフの情報、料金の目安、初めての方への案内。ここで不安が残ると予約ボタンを押すのをためらいます。
④ 予約まで止まらない導線
③を読み終えた人は、もう「行こう」と決めています。そこで予約ボタンが自然な位置にある。HotPepperBeautyなど外部予約への導線も分かりやすい。スマホで押しやすい。この状態があるとそのまま予約になります。
この順番で整っていると、見た人は「雰囲気がいい」から「ここに行こう」まで止まらずに進めます。
SNSがあっても、ホームページが必要な理由
美容室の場合、Instagramで集客しているケースも多いです。写真映えするスタイルを発信して、フォロワーに来てもらう。これは入口として有効です。
ただInstagramやGoogleマップから「気になった」と思った人が次にすることがあります。
ホームページを確認する。
SNSは雰囲気を伝えるのは得意ですが、メニューの全体像、料金の目安、スタッフの詳細、予約の方法を一覧で確認するには向いていません。比較・検討の段階ではホームページが見られます。
特に初めて行くお店は「外れたくない」という気持ちがあります。だから確認します。そこで確認できる場所がない、あるいは確認したけど分からなかった場合は他のお店に流れます。
「Hot Pepperがあるからホームページは要らない」ではない
外部予約サービスに登録していれば、そこで予約が完結することもあります。しかし外部サービスは比較一覧の中の「一枠」です。
ホームページは、その一枠から外れた場所にある「このお店だけの情報」です。世界観、スタッフの考え方、お店のこだわり。これはホームページでしか伝えられません。
外部サービスは「見つけてもらう場所」、ホームページは「選んでもらう場所」。この役割分担で考えると、両方あることに意味があります。
今のサイトは、どこが問題なのかを確認する
自分の美容室のサイトを一度お客さんの目線で見てみてください。
- 開いた瞬間に「どんなお店か」が分かるか
- 得意なスタイルや施術が早い段階で確認できるか
- 料金やメニューが見つけやすいか
- 予約ボタンがスマホで押しやすい位置にあるか
どこかで止まっていると感じる場合、作り直しが必要かどうかも含めて現状を見ながら整理できます。
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